第十三話『シュンと解放軍』(12月28日)
まず一言。
あのCMは何!!
何故あんなシュールなコマーシャルを流すの?
とても販売強化を目指しているとは思えません。
「合体じゃ!」と迫ってくるおばあちゃん見たら、
普通少年は逃げますよ。
それよりIFのCMをお願いします。
で、物語はシュンとジュディに連れられてヴァルハラ解放軍に合流する一行。
ジンは始め乗り気だったけど、亜美は自分たちの目的は帝国軍と戦うことではなく鎖を探すことと
解放軍に加わることを反対するが、結局一時身を寄せることに。
で、人間とデビルが混ざっている訓練中の解放軍の中怪しげなリーダードレイルが登場。ずいぶん
若い(とはいっても主人公たちと違って大人です)けど、大丈夫かな。あんな落書きみたいな地図
で作戦会議してもねえ。
相変わらずジンの食い気が旺盛です。
この食事中、アキラが目立ちました。
「俺も亜美と同じ考えかただ。」と告白。
でも、鎖がカイムの砦の先だから戦うことは仕方ないとか言うけど、亜美は「なぜ、私たちの前に
戦いが起こるの?」と沈みに沈んでいます。そんなシリアスの中、ネメアはずっと亜美の胸に抱き
ついているのは無視するべきでしょうか?
で、カイムとクドラク(てっきりストラスかと思っていました。だって完全に鳥だもん)はアズラ
エルから解放軍と戦えといわれるが、カイムやる気なし。本当いいな。このやる気のなさが。
で、解放軍はフロートトラックで砦の周りに集まり、いまにも攻めようとしています。解放軍の作
戦は時間差による二段階攻略のようです。ジンとシュンが先にカイムを倒し、指揮官がいなくなっ
た帝国軍をたたくという作戦らしい。
作戦中、妙にランドの顔が笑えたのは気にしない方向で。
で、CM後。
「警備のデビルがいない。まさに私の作戦通りだ。」と戯言を言うドレイル。
シュンとジンがカイムの部屋に入っても誰もいません。
そして、ガーゴイルたちがドレイルが率いる別働隊を攻撃。
シュンとジンたちがもどって、逆に図られたことを知ったドレイルの「馬鹿な、そんな馬鹿な!」
という彼の顔が…
「そお、馬鹿な話だよねー!」とカイムがガーゴイルに乗って登場。いやー、いいキャラだ。
で、退却する解放軍。
ドレイルの浅知恵っぷりが露天。
そして、シュンがフロールの村へ行ってそこで向い討とうといい始めます。
ジンとアキラと亜美とレナはこの戦いに関係ない村を戦いに巻き込むのはやめろというものの、却
下されます。
で、フロールの村に着いた解放軍はバリケードを築き、フロールの村民を避難させますが、ジンと
アキラとレナと亜美は解放軍を離れ、帝国軍を村の前で迎え撃つが、敵の数が多すぎて苦戦。
そして、指揮官のカイムを倒そうとする。この時の「いやだ。戦いはいやだ。」というカイムがな
んともいい。
いやだいやだといいながら、マグナを放ちまくり。
このときなぜか異様に花の散り様が描かれていたのが…
で、バロンとシュンが登場。
あっさり、カイムが吹っ飛びます。
そして、封印。
え!このキャラはたった二回でおしまい。
もったいない。
せっかくいいキャラだったのに。
で、フロールの村で、トラックからシュンが「いくぞ、乗るんだ」というものの、
「いやだ。俺思うんだ、お前たちのやり方って、なにか違うんじゃないかってさ」
「力による平和。戦いによる平和。それって帝国軍がやっていることと同じことじゃないか。」と
ジンとアキラは一緒に行くことを拒否。
「ふっ」と鼻で笑って「甘いな」といって「俺達は戦う。このヴァルハラに平和を取り戻すため
に」とシュンがいい、そのまま去ります。
ここでジンが解放軍の中に入って、最後にアキラと思想的な面で対決せざる得ない状況になった
ら、メガテンっぽくなるのにちょっと残念。
まあ、その役目はシュンが負うことになりそう。
シュンってジンやアキラよりは主人公っぽく見えるのはやっぱりヒーロースーツを着ているからか
な。
で、次回はランダ再登場。
物理反射の恐怖があるか?