第二十三話『伝説を知るもの』(3月8日)

さあて今週はイワサウラス再登場。
今週も無責任ぶりを出すのか楽しみですが、さてさてどうなるでしょう。
あいもかわらずハーミットの村に居着いている一行。
で、今日は市があるということなので人(勿論デビルも)も多いので、張り切って時の鎖の情報集めをしようということで
ジンが発した一言。
「じゃあ、まずは腹ごしらえだな。」
さすがです。
さすが食い意地張ったデビチル。
しょうがないから飯屋に辿り着くとトグロ虫のイワサウラスが緑色のスパゲッティを食しています。
どうやら目当ての役者のために来たらしいが、
一体どうやってその脚でここまで来たのか疑問を持ちますが、
自分で「イワサウラス様はな神出鬼没なのじゃよ。」と言うからOKです。
とんでもない試練を受けたジンは腹立っていますが、
なぜか亜美は「強くて凛々しい」と必死にイワサウラスを擁護しています。
ただちょっとためらいがちですが。
ここでレナが亜美のファンクラブの件を話します。
イワサウラスは「特別ファンサービスじゃ。キスしてもかまわんぞ。」と首を長くしますが、
亜美も引いているし
これって絵的に危ないです。
さて、ジンの抗議も無視し
ネメアにスパゲッティを与えていると、
緑色のネズミ登場。
名前はカソ。
なぜか悪徳借金取り。
イワサウラスに対して借金返せと迫ります。
なぜかかわいい。
1億マッカと言う無茶な請求しますが、
イワサウラスが言うにはとっくのとうに返したとのこと。
カソの言い分は「それは知らないなと別のデビルだったんじゃねえの。」
ゲイルも呆れて「みえみえの嘘はやめておけ」と言うが、
「嘘も方便。」で返す。
ここまで来るとカソの言い分はすばらしい。
で、イワサウラスも相手にせずさっさと逃げる。
それからまたすばらしい。
カソはジンたち一行がイワサウラスの知り合いかと聞き、お前たちが払えと言い出す始末。
勿論払うわけないが、それに怒ったカソがアギと火を吹くが…
アルコールランプぐらいの炎。
笑われて当然です。
しかし、ジンたち一行の後ろに黒い影が。
牛魔王登場。
店を壊しまくるが、
それがいけなかった。
カソと牛魔王は店の亭主に捕まって弁償することに。
無事逃げ切れたジンたち一行は劇場へ。
亜美はイワサウラスのことでなぜか謝る。
レナが過去の英雄なんか忘れて今かっこいいヒーローを探さないと言う。
ジンはヒーローって言葉に反応するが、明らかに違うことを認識してもらいたいものだ。
劇場では二人の俳優が役を演じている。
何の劇かとアキラが聞いたらイワサウラス様が登場。
ヴァルハラ創造伝説をモチーフにした冒険活劇らしい。
光の皇子と闇の貴公子がヴァルハラを気づく話。
そういや始めにそういう設定がありましたね。
すっかり忘れていましたよ。
今日は忘れていた目的を思い出す回のようです。
どうやら時の鎖を全部集めても光の皇子と闇の貴公子以外は使えないらしい。
つまり鎖を集め終わったとき、彼らを召喚しなければならないらしい。
イワサウラスの目当ての役者は光の皇子と闇の貴公子を演じている役者ではないらしい。
…光の皇子の弟子であるイワサウラスを演じている役者のことです。
すごく美男子としてかかれています。
イワサウラスは自分の若いときとそっくりじゃと言い出すします。
先ほどの「すべては可能性じゃ。」というまじめな台詞も消し飛びます。
ここに牛魔王とカソが乱入。
イワサウラスと言うかトグロ虫を追うが、結局ジンたちがトグロ虫を運ぶことによって無事逃げ切れる。
そしてまたカソと牛魔王は劇場の修理へ。
カソの「覚えていやがれ」でCMへ。
相変らずCMではポケモンのCMです。
いい加減商売敵のCMを流さないようにして欲しい。
CMあけ。
無事逃げ切って飄々としているイワサウラス。
早く町を出ろと言う一行に少し寂しげに町を出ようとするイワサウラス。
そこへナムタルの集団があたかも浦島太郎の子供たちのようにイワサウラスを虐めます。
勿論ジンたちは助けますが、どうやらイワサウラスの手配書が配られているらしい。
「人気者は辛いのぉ」と相変らずのイワサウラスですが、
ジンたちは結構人情深いのかイワサウラスを街の外に出そうとしています。
そこでアキラが1つ提案。
「何かにひきつけている隙に逃せばいい」と言いますが、これがアキラの悲惨な未来に繋がるとは誰も思ってはいませんでした。
バリバリの芸人姿を着たアキラとゲイル。
始まったのは漫才。
「スクルドがすぐ来るど。なんちゃって」
「それも合理的ではないな!」
聴衆も行っているけど、新しい突っ込みです。
「さらにデブルチャージしちゃったのかな。」
「で、イシトクが凍らせたんだ。」
「それはカキッ合理的だな。」
とさらにネタが続きます。」
無事ジンと一緒にイワサウラスが通り過ぎたのを見たアキラは
「今ならお得なイシトクコール!!」(・▽・)b
これが受けたからついに壊れます。
「勝利を獲得、免許は所得。」
「理論的に考えてそれは事実だ。」
とのりのり。
実はゲイルって笑い好き。
無事イワサウラスを街の外に逃したジン一行だけど、
それは罠だった。
カソと牛魔王は待ち伏せしていました。
結局戦うことになるが、
牛魔王はランド一匹で戦うには強すぎる。
しかし、レナの分析のおかげと闘牛士ジンのおかげでなんとか牛魔王に隙を作り、
無事撃退。
イワサウラスはというと亜美の手で無事逃げることが出来る。
別れ際、亜美が「このヴァルハラを救うなどと言うことを私たちが出来るのでしょうか?」という問いに
「さーてのう。未来の事は誰にも分からん。じゃから世界が面白いのじゃよ。」と言って消えます。
そこで亜美が「本当に不思議なお方。」と言いますが、何で頬が紅くなる?
まさか亜美イワサウラスというカップリングですか?
何か違います。
イワサウラスもイワサウラスでそういう台詞はもっと渋い飄々とした親父か爺さん辺りが吐く台詞ですよ。
最も消えた理由は穴があって落ちたと言う単純なもの。
まあ基本的にはギャグキャラなんでしょうね。
昔の威厳が無いです。
一方アキラとゲイルはまだ漫才を続けています。
だめだめ同じネタを使っちゃいかん。
ハーミットの村の連中もお笑いに厳しいらしく、ブーイング。
ボケ役の子かわいい顔していると言っていた女性も「顔はいいけどネタはいまいちね」と言われる始末。
「そうよねルックスだけでやっていけるほどハーミットのお笑いは甘くは無いよわね。」
とさむたい雰囲気。
そう、これ。
今の日本のお笑いに言いたい。
ベテランでもないのにつまらない同じネタばかりの若手芸人たち。
それをキャーキャー騒いではいけない。
面白いなら面白いと素直に笑えばいいし、
つまらないならつまらないとけなせばいい。
お笑いはルックスじゃない。
個人的には若手芸人を追っかけしている最近の人についていけません。
ごほごほ。
つい熱く語ってしまいましたが、本筋に戻すと。
アキラとゲイルが漫才している中
次々といなくなるお客。
喜んでいるのはネメアだけ。
冷たい風が流れておしまい。


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