第三十話『トールの友情』(4月26日)
OPが微妙に変更されていてかなり力入れているなあと思っている最近のデビチル。
時の鎖のかけらを例の呪文で探している亜美。
時の鍵もレベルアップしているらしく、ついに光によって場所が分かるようになっている。
で、光が指したその場所は鉱山。
その鉱山は帝国軍が占領していていわゆる搾取をされているようだ。
まだアズラエルのほうがマシだと文句を言っている労働者。
そんな姿を見て我慢できないジン。
アキラは余計な戦いを起こしたら村の人たちにも迷惑を与えるとジンを止めるが、
ジンは勿論飛び出してしまう。
アキラもジンを助けることに。
この世界の技術は謎が多い。
ボバリングする帝国軍(以前の解放軍も)の車は不思議。
助けた縁もあって巨体の素朴なトールがデビチル一行を招待する。
トールは今日取れた一番いい石をホログラム写真の前におく。
ホログラム写真はトールと人間の男。
その人間はトールの一番大切な友達で、
その友達は鉱山で取れる石よりもありがたいエネルギーを生む石を探しに旅に出て行ったらしい。
そしてまた一緒に働こうと言う約束をした。
トールは友達のために石を庭一杯集めている。
旅立ちのとき小さな木も大木になっている。
つまりかなり長い年月が経っていること。
どうやらその友達はもう帰ってこれないとアキラが言う。
人間とデビルの寿命ってどれくらい違うのか少し気になるところ。
それでアキラは早めに事実を言ったほうがいいというが、ジンは猛烈に反対する。
ジンに冷たいやつだと言われ外で物思いにふけたアキラは、トールが友達を待つ姿を見る。
場面は変わって部下から報告を受けたティホンがデビチルを倒すぞといきこんで終わり。
CMあけ
鉱山に案内されたもののあまりにもたくさんの石があって時の鎖のかけらを探すのに一苦労。
ネメアも一緒に探しているようだけど、まるで賽の河原で石を積め上げた幽霊のよう。
ジンはすっかり昨日の言い争いは忘れているようだけど、アキラはこだわっている。
そんなとき帝国軍が街を襲っている。
どうやらデビチルを追い出さなかったことに腹たったティホンが攻撃を支持したらしい。
トールは友達のために集めた石を帝国軍に盗られるのではないかと心配になってデビチルについてくる。
友達友達と言う様子を見たアキラはつい友達は帰ってこないといってしまう。
怒ってすごい形相になったトールは家で石をちょろまかしていた帝国軍をトールハンマーによって一瞬で退治。
トールに追いついたアキラは謝る。
トールも内心帰ってこないことを知っていたが、アキラが事実を言ったから踏ん切りついたようだ。
ティポン+帝国軍と戦っているジンとランドの元にトールとアキラ、ゲイルも合流。
トールハンマーの反則のような技の前に帝国軍も全滅。
ティポンも最後の足掻きに魔法戦を行うが、
トールのグレイプニル(マカフージ)であっさり動きを封じられる。
鉱山のみんなが手伝ったおかげで簡単に時の鎖のかけらを見つけた一行。
その後ろからトールがついてくる。
今までのパターンだったらアキラは女性型の悪魔をナンパして、ジンはそのほかというイメージだったけど、
今回のトールはアキラの仲魔へ。
それもレナは強調するかのように「トールはアキラの仲魔になったわ」と言う。
やっぱりアキラはナンパ師というイメージを脱却したかったのだろうなと、勝手に予測します。
それにしてもジンとアキラの仲魔のレベル差が気になる。
ジンは妖魔なイシトクと邪鬼なレッドキャップ。
アキラは女神スクルドに鬼神トール。(それに高レベル鬼女ランダ)
アキラは明らかに優遇されている。
これも序盤全く活躍していなかった見返りかな?
まあ、トールは元の神話に近い素朴な鬼神でよかった。
まさかICBMを撃ってしまうトールマンなお方だったり、
ハイレグアーマー着用なトールじゃなくてよかった。
もっとも元の神話のトールもロキにあっさり騙される笑えるキャラだけど。
来週は例のメカ沢君登場。
彼の再登場は無いと思っていたのに。
来週も笑わせて欲しい。