第三十四話『ミッション 地下へ!』(5月24日)
今週は久しぶりに解放軍の登場。
なんだか話が普通になってきてとんでもない展開が少なくなって少し寂しいが、味のある言い訳に惹かれた回である。
で、本編はすっかり呪文も唱えることなしに時の鎖を探知する亜美から始まる。
示す先は長いつり橋。
レナはつり橋のうえで怖がっていますが、そういえば「とんでる?!」で高所恐怖症だといっていましたね。…ハンドグライダーに何故乗れたのか不思議ですが…
ここでジンが「こんなところで帝国軍に襲われたら」といった途端、出てきましたよ。
クローン兵たちと指揮官クローン兵が。
ジンってよくこういうことよく当てるなあ。
これもデビチルの力?
やる気のあるネメアはつぼでしたが、結局役立たずだったのが残念。
しかし、このクローン兵たちは頭使っているらしく、つり橋を揺らしたらデビルチャージ使えないということで襲ってきたらしい。しかし、あの姿勢でよく落ちなかったなあ、ジン。。
不利だと思い、逃げる一行。
しかし、レナが転んだことによって、ジンもその上に転び、絶体絶命というときに、助けが。
今週の目玉、解放軍です。
よく見ると前に登場したときに比べ一般兵もパワーアップ。
ちゃんと描かれています。
渋い親父たちの集団。
いいな、この雰囲気。
ドレイルも前回出たときと比べて(前回は策士家気取りで、あっさり作戦失敗したへたれ)、ヒーローみたいに大立ち回り。一人剣でデビルたちに奮闘。(いかにも歯から光が出そうなさわやか振り)そして、剣を振り下ろしたとき一瞬気合の入ったすごい顔になっていましたが、ロープを切って橋を落とすという快挙を。
てかレナとジン、姫様抱っこは止めれ。
しかし、レナって惚れっぽいな。ドレイルにハート印ですか?
しかし、相変らずシュンは傲慢というか、初めて出てきたときはもっと頼りがいのある兄貴キャラだったのに。
さて、本隊に戻る解放軍とついていくデビチル一行。それを見つめるドーレム二体。
なんだか解放軍かなり大きな勢力になっているみたい。
ほとんど人間だけとはいえ、かなりの軍隊。
というか髭面のダンディな親父たちがいてなかなかグットだ。
ここでドレイルがシュンに対して戦い方のこつを教えて頼れる指揮官の面を見せていて、さらにジュディがドレイルのことを下手褒めですが、どうも前回のへたれな結果が頭に残っていて…しかしいつの間に彼は事情通になったのだろう。帝国軍にスパイでも送ったのかな。
で、鉱山に辿り着いた一行。
クロセルがいない今エネルギー鉱石の鉱山を解放しようと計画立てる。
で、少人数で人々を救う潜入部隊と分かれる。
で、この潜入部隊にデビチル一行が加わったものだから大人数。
嗚呼、ネメアの仕草がいいな。
機能していない鉱山に不信感を持ったアキラ、ドレイルの事情通振りを怪しんでいるようだ。
鉱山を進むと何かがいる気配が、幽鬼系かと思ったら妙な骸骨頭の蝶が…
名前がガァーンというらしい。
金属音が苦手らしい。
またここでもネメアが…
怖がっている振りをしてただ単に亜美の胸に張り付きたかったのじゃないかと邪険してしまう。
残された残りの解放軍一隊はブルとガイが本隊に戻ろうとするが、そのときビーム光線が?!
あっという間に全滅する解放軍。
炎を背にドーレムたち(マルドゥーク)とともに現われるクロセル。って、ナウシカの巨人ですか?
ここでCM.
CMあけ。
かなり長く歩いている一行。
もうレナはへとへと。
アキラは何を思いついたのかトロッコを見る。
トロッコのターミナルに辿り着いた一行。
光が射していかにも宝ですよという台に置かれている時の鎖のかけらを発見。
アキラの制止も聴かず、駆け寄るジンとレナ。似たもの夫婦というか…
結局罠は無かったが、アドナキというデビル登場。
もしかしてアドニスですか?
ちなみにアドニスというのはギリシャ神話出の美少年ですが、メガテンの世界(偽典ですが)ではとっても愉快な三枚目と化しています。マッチョのくせに用心棒は連れてくるわ、出てきたらほぼ一撃でやられ、男女問わず美しいものがすき、選択肢によっては主人公に対してやばげな台詞を吐き、さらに一対一だったら勝てると果たし状まで出してしまうしつこさ。
とまあ、あまり関係ない話はここまでにして、まあ結局罠で何気に時の鎖の欠片を持っていたドレイルがアドナキの元に歩んでいきます。
ここでドレイル裏切りイベント出現。
正直裏切ると思っていませんでした。
ゲーム版だけかと思った。
ということはコミック版も怪しいものです。(いやコミック版は頭まで筋肉っぽいから裏切らないか)
かなりのショックを受けているシュン。
何も喋れずぽかんとしています。
さてドレイルの理由はというとレミエルが皇帝になってから帝国軍の勢力が拡大したらしい。嘘だ、あの皇帝の下じゃ、すぐに体制が崩れそうだけど。
で、「これ以上無駄な戦いを続けても意味はない。もう……疲れたのだ…」
いい!この理由、本当にいい。
なんか中年のレジスタンスが言いそうな台詞。
本当につぼに入った。
疲れたという理由が渋すぎる。
って、これ見る子供は分かるのかな、ここら辺の渋さを。
外にいる連中も始末したというドレイルの言葉で、ジュディが無線機で連絡するが反応なし。
アキラはつり橋での戦いも演技だったなと推理をする。
そしてドレイルいわくアキラがいれば解放軍も少しは戦況がよくなっただろうと言っていますが、やっぱりドレイルって自分がへたれだということを認識していたようですね。
さて、先ほどのクローン兵たちも合流し絶体絶命のピンチですが、アキラがボルトを投げて金属音を出すことにより先ほどのガァーンの大群が来襲。
混乱に乗じて(アキラもジンと同じく棒で帝国軍と対抗できています。)トロッコでうまく逃げる。
しかしアドナキの攻撃が光の矢というのは…
さて、すっかり精神的に叩きのめされたシュン。
ジュディの心配もよそにくそを16回も言ってトロッコを殴るシュン。
ジュディもシュンも涙を堪えお互い見つめる。
そんなとき帝国軍の追っ手がやってくる。
最後尾のトロッコが攻撃されレールから外れて遅くなったので、ジンがトロッコを外すと、トロッコが追ってのトロッコとぶつかり何とか追っ手から逃れることに成功する。
しかし、地下水洩れ、ピンチに。
シュンも立ち直り早いらしく、切り替えポイントをやっぱり棒で殴って切り替えて無事水攻めから逃れることに。
やっぱりデビチルでは棒が重要アイテムですか?
うまく水攻めから逃れたかと思ったが、上りだったらしく上りきらないと水攻めに戻ることに。
そしてぎりぎり渡り切れたかと思ったとき、トロッコの列車が二つに別れ、ジンとアキラとバロンは水攻めへ。残りのメンバーは猛スピードで壁に激突、そして地下にまっさかさま。
普通死ぬって。いくらブレーキかけたって。
まあ、みんな無事だったわけで。
シュンは今度ドレイルに対して怒りを。
またくそを二回。
一方ジンたちは何とか生きているらしく泳ぎのレベルが上がったぜと少し余裕があるみたいだ。
しかし、ジンは亜美とレナのどちらが本命だろうか。二人別れているのにレナの事は言わずに亜美のことしか言わないし、不思議だ。もっとも亜美だと振られるだろうなあ。
クロセルとアドナキと帝国軍クローン兵たちが現われて来週へ。
何気に期待できそうな次回予告。
なんと合体がついにきます。
合体はどうやらシュンの悪魔を使うらしいけど、ジンは合体はだめだと駄々こねそう。
しかし、次回予告のジン、おまえはカオスヒーローか。
ネメアと合体しようと思うなよ。
てかガァーンて応募作品だったんだ