第五話『海をつらぬけ！』（11月2日）
鎖は海の向こうにあると言うのですけど、その海って河並みに広くなかったりするのは気にしては
いけません。
さて、あいかわらず暴走気味のジンが「泳いで渡ろう」というもののアキラに突っ込みされます。
そして、食堂でおばさん相手に情報を収集。
ランドが話も聞いていなくて飯を食っているところを見ると、ペットってやっぱり飼い主に似るん
だ。
で、分かったことは向こうに渡るには帝国軍の船に乗らなければならない。
筋肉もりもりなあごひげが目立つ労働者風のおっさんザベルが食堂に来ました。
おばさんから海底トンネル作るのあきらめたら、言われます。
どうやら向こうの大陸を結ぶトンネルを作っているようですけど、ここらいったいが火山地帯でマ
グマ噴出するためトンネル作りは危険らしい。
そんな警告はなんのその、このおっさん「俺は一度始めることは最後までやり遂げる。」とどっか
のだれかさんの言いそうな事をいいのけました。
そして、そのどっかの誰かさんもぴくっと反応。
この反応が後の恐るべきことに繋がるとは思いませんでした。
朝、船に乗ろうとする一行。
バロールでました。
さすがもケルト神話の邪眼の王。邪眼の設定があります。
ゲイルちゃんと確認してから、飛び立ちましょう。
頭がいいあなたならジンとランドがへまをするのは分かりきったことでしょう。
約束どおりジンとランドは不審人物（悪魔？）として船に乗れませんでした。
さらに追跡されます。
このとき、わらわらと現れる部下バロールたちの目からビームを出します。
ロボットものっぽいビーム音がどうかと思いますが。
そして、洞窟に逃れるとなんとそこにはあのおっさんザベルがいました。
それもドリルに乗って。
掘っている最中、ビームがそのドリル重機に当たり、見事に壊れる。
そして、マグマが洩れるが、小型の足が短い雪男イシトクが吹雪でマグマを固め、さらにバロール
たちを一撃で倒します。
プープーという口癖で、外見に似合わず強いです。
もしかしてジャンクフロストの代わりにセミレギュラーですか？
ここからお約束で「出て行ってくれ！！」と言ったところでCMタイム。
さて、ジンは手伝うよという子供の考えをあっさり「黙っていてくれ。」と反発。
そんなことであきらめないジンは落盤事故からイシトクを助けることによって急速におっさんの心
をげっちゅ。
そのあと、ペンチを渡したりして、フラグたちまくりです。
そして、心を開いたおっさんは過去の話をし始めました。
もうここまでくればザベルEDまで一直線。
すっかり意気投合。
ドリル発進。
無事貫通した。
このときのおっさんの笑顔にもえ。
とどめにここは俺達の出番だとおっさんを庇うし。
無限増殖（分身）するバロールたちに苦戦するランドとゲイル。
隊長を狙わない限り、どんどん増える増える。
隊長を攻撃するものの身代わりで届かない。
しかし、イシトクの吹雪一発で余計な雑魚が消える。
強すぎます。
おっさんおっさん、戦闘終了後何もしていないのにナニかっこいいポーズをしているのですか？
そして、おっさんとイシトクのお別れ。
謎の親父によってイシトクが消えるところを見逃してしまって唖然とするおっさん。
哀愁漂っています。
このイシトクなのですが、おっさんの娘の生まれ変わりとみんな納得していましたけど、かってに
決め付けていいのですか？
どうやらこのイシトクはレギュラーになるっぽい。
そうすると同じ氷を使うジャックフロストはどうなるか。
それより今日もアキラ君は目立っていませんでしたね。
というか、今日はジン×ザベル。
きたきたきた。
NINEのCM。
まさか見れると思っていませんでした。
九つの欲望、九つの絶望、九つの自分。
崩壊した東京に燃えます。
あなたの中に９人のあなたがいる。
いやいやいいですねえ。
最後に「今、メガテンが動き出す。」
本当にデビチルを標準でとり続けてよかった。
前のデビチルは結局リメイク版のCMが流れなかったから悲しかった。
デビル紹介コーナー
イシトク
水木しげるの漫画にも描かれているイヌイットの雪原の悪霊。
ぼんやりとしていると取り憑かれるから注意。
同情して助けてくれることもあるらしい。
来週はレナ中心です。
今週活躍していない分、またわがままっぷりを見せてください。