かなり前にやったきりなのでかなり内容が忘れているかな。私にとって最高傑作です。
SFC版、PCエンジン版、PS版までプレイしました。
残念ながらあのリメイク製作者趣味丸出しのメガドライブ版はやっていません。
女神転生のどこがいいかといったら、
悪魔を仲間にし、それを合体に用いる背徳感。
そして、価値観の相対化。つまり、絶対的な正義なんぞ無いということ。
特に真シリーズでは価値観の相対化が強く現れています。
それ以外にも記号化されたキャラがすごくいいです。
特にお気に入りはカオスヒーローと百合子。
カオスヒーローのへたれっぷりがとてもいい。
後半になると力を得たのに使いパシリされていたり
当て馬にされていたり、
彼の最期の哀れさを見たりすると
そのへたれっぷりがかわいい。
百合子は何というか隣の薔薇は赤いという表現が正しいかもしれない。
彼女をパートナーにしたかったです。
そしてやっぱりルイ・サイファーを取り上げないといけないでしょう。
ある小説か映画を見れば正体は丸分かりですけど、
荒れた東京にスーツを決めた姿のアンバランスがとてもいい。
もお、その段階で只の人間でないことを漂わせて最高です。
ただ、EDでの彼の言葉はこの戦いは意味など無いといわれている感じですこしショックがあります。
まだ、やったこと無い人は是非PS版で体験して下さい。
絶対時間の無駄にはなりませんよ。