『アジトは暇だ。』
サーフは、家の留守番をしている子供の様に駄々をこね、アルジラに文句を言いつつ、チョッカイを出していた。
そんなサーフを内心、ウザいと思いつつシカトしていた。
そんなアルジラの態度に、少しムスっとした。
『反応無しかよ…』
じゃぁ、ここをつついたらどんな反応するかな?とアルジラの胸を人差し指で押した。
「…!なにすんのよ!!サーフ!!!」
『だって、アルジラがシカトするんだもん』
そう言ってアルジラの背中に飛びついた。
「ちょっと!サーフっ!!」
飛びついたサーフは、アルジラの腰、ウエスト、肋骨と順番に手を滑らせ最後に、胸へたどり着いた。
『アルジラってフニフニしてるよね』
「嫌だ…!サーフ…止めて」
サーフの手つきが妙に厭らしい。
調子に乗って、トライブスーツのコルセットみたいなのの、チャックを下ろそうとした瞬間…
ごっっ!!!!
アルジラの強烈な頭突きを御見舞いさせた。なんせアルジラの後ろにいるから、思いっきり鼻にクリティカルヒットした。
「いい加減にしなさいよ」
すごい眼で睨みつける。鼻を押さえ動けなくなったサーフにライフルを向ける。
『…御免なさい…』
サーフに向けたライフルを下ろし、溜め息をついた。
少し顔を赤らめて話し始めた。
「御免なさい…サーフ。いくらなんでも仲間に銃を向けるなんて。ヤりたいなら、後で相手してあげるから、待っててね」
それを聞いたサーフは、嬉しそうに自室に帰って行った。
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あとがき
全然エロくないです(´ヘ`;)
2回目の投稿です。
お悪戯するサーフは、子供っぽ過ぎ(;・∀・)