「マ〜ヤ〜、たっだいま〜」
「どうしたの、そんなに酔っ払って。今日は牧村とのデートじゃなかったの。今水持ってくるわ」
「牧村に逃げられたの。今日部屋に行ったら、空っぽ」
「え、でも結婚資金渡したんでしょう?」
「だから、牧村って結婚詐欺師なのよ。マーヤ、どうすればいいと思う?」
泣き上戸のうららを舞耶がやさしく抱擁する。
「レッツ ポシティブ シンキングよ。こんなに綺麗なうららだもの。牧村よりきっといい男がうららのこと好きになると思うわ。
それまで、私が慰めてあげる」
「マーヤ、そこ舐めないで」
「相変らず、耳が弱いね、うらら。この唇も甘くておいしい」
「マーヤ、服脱がせないで。やめて、あたしの敏感なところ触らないで!」
「うららの筋肉で引き締まった身体、私好きよ。ここもぬれてきたね」
「マーヤ、私の貧弱な身体のことを変な風に誉めないでよ。マーヤの方がプロモーションいいのに」
「でも私、うららの白い肌と違って火傷の跡があるし、うららのことがうらやましい。それにそんな事言っていると、ここ舐めるよ」
「やめて、クリ〇リスを舐めないで!!私だってマーヤの弱いところ知っているだから」
「うらら気持ちいいよ。もっと乳首を舐めて。はあはあ、そうだうらら。最近通信でいいもの買ったの。
ちょっと使ってみよう」
「え、マーヤそれ何? また変なもの買って」
舞耶は男のものとそっくりな物が表裏についた黒いパンツをはいた。
「うらら、これで突いていい? ねぇ、早くしないと私がいっちゃう!」
「いいよ。それであたしを激しく犯して。牧村のこと忘れさせて。あ、入ってくる」
「うららの動きが伝わってくる。もっとうららを愛したい」
「マーヤ、もっとめちゃくちゃにして。あ、いくいっく。」
「一緒にいこう、うらら!」
(また、してしまった。いつも振られたとき、マーヤに慰めてもらってばかり。ほんとうに情けない)
「うらら、男子高校生に興味ある?次の取材、あのセブンスのいい男特集するの。もしよければ、紹介するよ」
「高校生まで興味無いよ。あ、マーヤ、それそのまま出しっぱなししないで。
マーヤだっていつ恋人できるか分からないのに、もし恋人が来てそれ見たらどうするの!」
「私、当分仕事が恋人で、あまり男に興味無いの」
「そうなの。…。あたしが先にシャワー浴びるよ」
(マーヤって昔から恋人作らなかったけど、どうしてだろう。高校生のころから処女ってわけでもないし。
それにあの火傷、相当コンプレックス持っているようだし。たとえ、火傷があっても私より綺麗なのに。
考えてみると高校生のころから慰めてもらっているから、もしかしてマーヤってレズなのかな。
まあ、マーヤとしているといやなことも忘れるからいいか。
それにしても牧村、許せない。一発殴らないと、気がおさまらない)
「マーヤ、あたしはシャワー終わったよ。あれ、寝ちゃっているか。
仕方ない子だね、ほら布団書けないと風邪引くでしょう。あたしがいないと何にもできない子なんだから」
「ありがとう、マーヤ」
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あとがき
あるサイトに捧げたSSです。
突発的にレズを書きたいと思っておバカ風に書いています。