偽典・女神転生 東京黙示録

第十話「仲間」

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あの作戦から一日たち二日たった。

いつでも出撃できるように銃を調整した。
園田も持っていく道具を選別し、これから行く戦場に備えていた。

『葛城、園田、上河、早坂、桐島。
以上5名は、詰所まで集合せよ。
繰り返す
葛城、園田、上河、早坂、桐島。
以上5名は、詰所まで集合せよ。』
「園田さん。」
「どうやら出動要請みたいだな。
急ごう。」

詰所に来た時にはもう他のメンバーも来ていた。
そして、渡邊さんが僕らの姿を確認し、
「来たか・・・・・・・・
労働キャンプ解放作戦に続いて、休みも無しで申し訳ないが、懸念した通り、都庁解放作戦が非常に難航している。
このままでは、作戦は失敗・・・・・・・・・
部隊は全滅という事にもなりかねない状況だ。
そこで、至急、君達に出動してもらいたい。
準備が整い次第、B1Fに集合してくれ。
頼んだぞ!」
と号令をかけた。
僕たちはすぐに部屋に戻り、防具を身につけ、剣を携え、銃を取った。

集合場所には、出動部隊が既に揃い、待機していた。
「よし、これで全員揃ったな!
外にジープが待機させてある。皆、それに分乗しろ!」
「了解!!」
「急げ!!」
一行は、外に待機させてあったジープに分乗し、一路、新宿都庁へと向かった。

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